【観光】和歌山が誇る名勝「三段壁洞窟」に行ってきたので見どころをお伝えしまっしょい!
我がふるさと和歌山が誇る
大自然と神秘の歴史が混然一体と表れた場所
それが!
「三段壁洞窟」である!
今回はその魅力を、撮った写真を交えながら紹介します!
まず最初に言いたいのは、
この記事を見ても、三段壁洞窟の魅力は半分も伝わらんぞ!
ということです。
やっぱりあの迫力は、
目の前に行かないとわからない。
そのときに撮った動画を見返してみたけど、
迫力が100分の1くらいになってたからね。
だから、この記事見て「ふーん、いいじゃん」ってなった方は、
実際に足を運んでください!
「こんな風景、ここでしか見られへんで!」
と、私は思いました。
せっかく白浜に来るのなら、ここを外す手はないでしょう。
所要時間も、それほどかからないですし。
景色も抜群ですから。なにせ名勝ですからね、名勝。
本当のことを言うと、意味はよくわかっていません。
前置きは以上です。
↑公式ホームページはこちら
≫混然一体ってどういうこと?
なんか、こう……いい感じに混ざってるってことだ!
カフェオレみたいな?
ざるそばのつゆにちょっとワサビ入れる、みたいな?
え?ちょっとなに言ってるかわかんないって?
……じゃあ早速画像を見てもらおうかな!
>大迫力の「自然」
絶壁にがっぽり大口が開いている!
その口から洞窟に、海水が勢いよく流れ込んでいるんだ!
洞窟内で波の音が反響して、轟音になっているぞ!
ビーチで聞く波の音を1000倍にして、圧縮して、耳にぶちこんだ感じだ!
それで、全身で音を聞いてる感じだ!
ごおおおおおおおお!!!!って感じだ!
よくわからん? そんなん知らーんらんらん。
これが……「大自然」だ!
>古代のロマンあふれる「歴史」
熊野別当のタンゾーって人が、源平の戦いにここから参加したんだって!
もっと詳しく知りたい人のために公式ホームページから引用したぞ!↓
湛増は元々平家方として知られていたが、我が子弁慶の要請もあり、どちらに加勢すべきか迷っていた。
そこで田辺の宮の神前で、紅の鶏を平家、白の鶏を源氏とみて七番の闘鶏を行い、神意を占った。 結果は七番とも白鶏の一方的な勝利であった。
これにより湛増は、神は源氏につけとのお示しと拝受し、熊野水軍に源氏方への加勢を呼びかけた。
そして直ちに総勢二千余名が二百隻の船に分乗、源平両軍が対峠する屋島ノ浦に向かって出発しました。
壇ノ浦では両軍が、姿をあらわした船団を見つけ、敵か見方かと見守る中、船上に仁王立ちになった湛増が大音声に 「紀国熊野新宮に仕え奉る七代の熊野別当湛増、神威を奉じて源氏の軍に馳せ参じ申しました。
率いるは熊野水軍二千余名、船艘二百。 いざ、熊野水軍の力のほどをお目に掛けよう」 と激励し、それを聞いた源氏軍から湧き起こる大歓声。
熊野水軍のこの参戦は源氏にとって、百万の力にも値したことでしょう。 そしてこれが、源平合戦に終止符を打つ要因の一つになりました。
長文無理って人のために簡単にしてみたぞ↓
源氏と平氏が戦ってました。
熊野の偉い人たんぞーは、息子の弁慶から「たすけてー!」って言われたんだ。
弁慶は源氏派なんだけど、たんぞーは平氏に仕えてたんだって。
だから、たんぞーは「どしよっかなー? どっちに付こうかなー?」って迷ったんだ。
結局、自分で決められないから、鶏に戦わせて決めたんだ!
そして、「神様の言う通り、源氏に味方するでー!」って言って参戦したんだって。
それで、源氏は喜びました。めでたし。
熊野水軍はめっちゃ強かったらしいです。
これが……「歴史」だ!
≫三段壁洞窟の見どころ!
エレベーターで降りるよ!
洞窟にエレベーターがあるって、すごいよねえ。
しかも、
洞窟内はバリアフリーだから、車椅子でもベビーカーでも入れるんだ。
先進的だなあ!!さすが!!
「むろ だいべん ざいてん」って読むんですよ。
その前に楽器が並んであって、こちら叩き放題になってるよ!
洞窟内でセッションを楽しむのも一興だ!
一番手前の火鉢みたいなやつも楽器です。
お腹に響く重低音です。
ぶおおおおおおん、みたいな。
木魚って初めて叩いたけど、すごくいい音が鳴るんだね。買いたくなっちゃったよ。
歴史の勉強もできるぞ!
たくさんある看板の中からキーワードを探す、
クロスワードが用意されているんだ!
ただ見て周るだけじゃない工夫がニクいね!
鎧兜の後ろに立てば、
鎧を着てるみたいな写真が撮れるぞ!
後ろに兜と槍も用意されているんだ!
かっこよくポーズをとればインスタ映え間違いなし!
見終わった後は、外の景色を楽しもう!
すぐそこに断崖絶壁があるぞ!
太陽がまぶしい!
まぶしくて字が読みづらいって?じゃあ読みましょう。
「吉野熊野国立公園 名勝 三段壁」って書いてるよ!
ん?その下? 恋人の聖地?
どういう意味だろう。ちょっとわかんないや、ごめんね。
他にも足湯があったり、景色のいい広場があったり、駆け落ちカップルの署名があったり、アロエがあったりするぞ!
他の観光スポットにも近いから、ついでに寄ってみるくらいでもいいかもね!
所要時間は、看板の文章とか読んだら30分くらいかな。周るだけなら5分とかでもいけそう。
とにかく、
反響する波の轟音、しぶきがかかるくらい飛び散る白い波、泡立つ海面!
これがすごい!
せっかく白浜に来たなら、これを見逃す余地はない!
以上、三段壁洞窟をご紹介しました。
初めに記載した通り、洞窟内のじめじめした感じとか、波の迫力と轟音なんかは、実際に行ってみないとわからないと思います。
お値段一人、たったの1300円です。
ここまで見てくださった皆さんにお得な情報。
割引ってないですか?と受付の人に聞いたところ、100円引きしてくれました。