効率のいい単語の覚え方! 書いて覚えるのは時間効率が悪い
前置きはいらない、という方は内容へどうぞ。
本記事は、単語を覚えるのが苦手!という方が陥りがちな落とし穴を解消し、正しく単語を覚えてもらうために書かれています。
なぜ、単語を記憶できないのか。
それは、あなたがインプットしか行っていないから、という場合が多いです。
重要なのはインプットとアウトプットを繰り返し、定期的に行うことです。
コツさえつかめれば、単語を覚える力が格段に上がると思います。
注意としましては、やっぱり書いた方が覚えられる、という方もいると思います。
この方法が合わなかった場合は、コツを参考に、自分なりの覚え方を探ってみてください。
単語帳の場合
もちろん古文単語帳でもいいのですが、 今回は英単語帳で説明します。
左に英語、右に日本語が書いてありますね?
では、右の日本語を隠して、英語だけ見てください。
英単語だけを見て、日本語を答えてください。
答えたら、すぐ答え合わせしましょう。
正解なら、次の英単語に移ってください。
詰まったり、間違えたりしたら、ページの1番上からやり直しです。
一番上から下まで、詰まらずに言えたら、次のページに行ってください。
これをひたすら繰り返します。
日本語→英語の場合は、スペルを覚えるために書いてもかまいません。任せます。
Ankiを使う場合
まずAnkiをダウンロードします。
アプリはいいお値段がしますが、パソコン版は無料です。
パソコン版しか貼りませんが、Ankiで調べたら出てきます。
Anki - powerful, intelligent flashcards
共有単語帳を取得します
あとはAnkiが完璧なスケジュールで単語を覚えさせてくれるので、毎日解きましょう。
なぜあなたは覚えられないのか
大事なのはアウトプットと繰り返し覚えなおすことです。
アウトプットについて
単語を覚えられない人は、 インプットだけをしてアウトプットをおろそかにしがちです。
nature自然、nature自然、と、つぶやいていても覚えられません。
単語はインプットとアウトプットを繰り返し行うことで定着します。
アウトプットを繰り返すというのは、何回も単語テストを行うイメージです。
単語を覚えられない人は、そこを間違っている場合があります。
ひたすらつぶやくだとか、ひたすら書くだとか。
これらはインプットしかできていません。
重要なのはアウトプットを行うことです。
繰り返し覚えなおすことについて
英単語を一日100個おぼえるとするなら、
そのうちの半分は、次の日も同じことをして覚えなおすことを推奨します。
苦労して1ページ分言えるようになったとしても、1日経てば忘れています。
しかし、すぐに思い出すことができます。
これをするかしないかで、かなり定着率が変わってきます。
「覚えなおす」作業は、「新しく覚える」ことに比べて圧倒的に楽です。
しかし、時間が経つほどに「覚えなおす」作業に費やす労力は増えます。
そうなると、結局また「新しく覚える」作業をする羽目になります。
「昨日覚えたから復習せず、新しい単語を覚える」。これはご法度です。
繰り返し覚えなおすこと、これが鉄則です。